こんにちは。
t-助です。
先日、タックルベリーにロッドを売りに行った話を書いたのですが、結局、t-助は最大で35本ほどあったロッドを12本まで断捨離しました。
私はこれまで、少なくともバスロッドはワンピースロッド至上主義でした。だって、ガイドは絶対にずれないし、感度も軽さも上だと思っていました。
軒並みプロはワンピースだし(笑)
過去にグラスや撃ちもの用のワンピース、ベイトフィネス用…一通りもっていました。
さらにバス釣り以外でも、ジギングやオフショアキャスティングやその他の釣りのロッドも。
でも、ごめんなさい。もう多分この先、ワンピースのロッドも専用ロッドも使いません。
・・・というのも、スコーピオンやワールドシャウラに出会ってしまったから。
何故ワンピースロッドや専用ロッドを処分し、スコーピオンやワールドシャウラにしたのか、今回はその理由について書いていきたいと思います。
Contents
ロッドを処分した理由
まずはこれまで私が所有していたロッドは最近では特にワンピースロッドが多かったのですが、そのメリットはガイドがずれなかったり、すっぽ抜けなかったりする点かと思います。
また、専用ロッドはやはりその釣りに特化しているので、その釣りをする分には他に勝るロッドはないでしょう。
ただ、それらを使っていくうえで私にとっては不満な点が出てきました。
ワンピースロッドはセダンに載らない
ブログにも書いたのですが、t-助、3月にクルマを買いました。
それが事もあろうかご覧の通り5ナンバーのセダン。
この車、トランクスルーもついていないので、1ピースのロッド、助手席方向から斜めに積むことはできなくもなさそうですが、基本的に載りません!!
そうすると、2ピース以上のロッドにせざるを得ません。
ちなみに、確かに釣り車として、セダンは積載容量に限界があり、選ぶ人も少ないと思いますが、実はセダン、釣り車として結構いいところもありますよ!!
それは・・・釣り場での車上荒らしに遭いにくいという点です。
セダン(やクーペ)の場合、荷室の様子は外から見えないので、釣り具が載っているかどうかもわかりませんし、仮に釣り人の車だと犯人がわかっていたとしてもそこにタックルが載っているかどうかなんて、外から確認できません。つまり、犯人にとって、リスクを負ってまで盗むなら確実に高級タックルを積んでるとわかるクルマ狙いますよね。
まぁ、そもそも我々ができる最大の自衛策は使わないタックルは極力積んでおかない事かもしれませんが。
ワンピースや専用ロッドは持ち運びが不便
私はワンピースロッドを電車に乗って持ち運んでいました。
もちろん満員電車で持ち運ぶことは不可能だし、朝夕のラッシュは必ず避けて、早朝とか真昼間とか、大体座れるくらいの時間帯を狙って行き帰りしていました。
満員電車を避けたとしても、電車のつり革を吊り下げている鉄棒のところや扉にティップを当てないかとか、建物やエレベータの天井とか・・・かなり気を使っていました。
さらに、弁慶に行くときなんて、ベイトフィネス、巻物、撃ちもの、スピニング、ソリッドティップのスピニング等の専用ロッドを大体、4本くらい持って行ってました。
狭いローボートに4本なので、注意していたのですが、はずみでボートからタックルを落としてしまったこともありました(その時は運よく他のタックルで釣りあげることができましたが。。。)
そういった意味でも、ワンピースの撃ちもの専用や巻物専用なんていう専用ロッドを複数本というのは、持ち運びが非常に不便です。
ワンピースロッドの高い送料
ワンピースロッド、送料が高いんですよ。
また、旅行の際などに飛行機に載せようとしても追加でお金取られるし、離島に行くような小さい飛行機だと載せられないと言われるケースも多々あるようです。
また、通販やオークションなんかでワンピースのロッドを買おうと思っても、送料がとんでもなく高く、本体よりも送料の方が高いなんてのもザラです。
やはりどこかに行って釣りするとか、送料の面ではパックロッドや2ピースが良いです!
村田基さんのyoutubeで、プロがワンピースを使うのは会社負担なので、送料を気にしなくていいからというのも聞いたことがあります。
専用ロッドや他人に貸す用ロッドで部屋が狭くなる
t-助は最大、35本程度所有していました。そのときは、部屋の一角を完全に占拠しており、たびたび妻に小言を言われておりました。
でも、気が付いたのですが、実際必ず年に1回以上出番のあるロッドは10本弱程度で、年に1回行くか行かないかレベルのシーバスとか、ジギングとか、オフショアキャスティングロッドとか、釣り初心者の友人と釣りに行ったときに貸せるやつ・・・とか、普段使わないロッドばかりでした。
年に一回使うようなロッドって、船宿なんかで借りればいいだけなんですよね。そんなに力入れていない釣りなら、どんなタックルでもいいし、年に1回以上絶対に行くってなったら、その時にまた揃えてもいいし。
また、友人に貸す用のタックルって、正直いらないです。特に電車での釣行の場合に貸すときは、わざわざ自宅から持っていって、持って帰るのも大変だし、そもそも自分のタックルも持っていない人と釣りに行く事になったとしても、上州屋とかで初心者用のロッドリールセット買って来てもらえば良いし、船宿や管理釣り場だったら借りられたりもするので、正直不要だと気が付きました。
もし、賃貸に住んでいるのなら、部屋の一角をそのようなタックルが鎮座していて、そこに置いているだけで、その分も毎月家賃を払っていると考えると、馬鹿らしくなってきます。
ロッドの本数を減らせるのであれば減らしたほうが良いです。
実はすごい2ピース
ワールドシャウラやスコーピオンの2ピースや3ピースのものって、ワンアンドハーフと言う特殊な構造をしています。
具体的にはこんな感じで、真ん中よりバッド側で抜けるようになっています。
これはもちろん、コンパクトカーや私のようなセダン乗りの持ち運びを考えての事でもありますが、実はベリーからティップにかけての部分とバッドの部分で素材を変えるためでもあったりします。
釣り竿に使われるカーボン素材って、よく、高弾性だとか低弾性と言われるものがあると聞いたことがあると思います。
高弾性のものでロッドを作ると、軽く感度が高い竿が作れる半面、負荷がかかると折れやすい竿になってしまう。逆に低弾性のもので作ると、粘り強い竿が作れる半面、感度が悪くなる。
つまり、ワールドシャウラやスコーピオンが2ピースや3ピースになっているのは、ベリーやティップには低弾性カーボン、バッド部分は高弾性カーボンを使用していて、粘り強く感度の高いロッドになっています。
そうすることによって、ワンピースの高弾性カーボンの竿よりも強く、ワンピースの低弾性カーボンの竿より軽く感度のいい竿、つまりにトータルで見たときに、適材適所でカーボンの弾性を変えているので、より良い竿となるという事らしいです。
確かに、2ピースロッド等はものによってはガイドずれ等が起きやすく、それを懸念されるかもしれませんが、そこはシマノの技術力。ワールドシャウラやスコーピオンはまずすっぽ抜けないし、ガイドがずれることもほぼありません。これは単純に作るモノの精度の問題ではないかと思います。もう何度か書いているのですが、私がパックロッドや2ピースはシマノを好んで使うようになった理由も実はここにあります。
実は12本+αでやりたい釣りはほぼ網羅できた
・・・というわけで、大量にロッドを処分し、残ったロッドは以下です↓
- ワールドシャウラ1651FF-3
- ワールドシャウラ2650FF-2
- 管理釣り場用2ピースロッドx3
- フリーゲームXT S62SUL
- スコーピオン1652R-5
- スコーピオン2651R-5
- スコーピオン2600FF-5
- バスワンR 263ML-2
- Quon バスタード BTC-652MG
- トラスティックS610-710L(実家)
…計12本です。
トラスティックは実家ですが、小さめの段ボール1つ分の面積に収まりました(剥き出しの状態だと、事故が起こりそうなので、意図的にロッドスタンドは買っていません)。
で、私がよく行く釣りが何なのかと言いますと・・・
- 自転車で行くおかっぱりのバス釣り
- 電車/自動車で行くおかっぱりのバス釣り
- 電車/自動車で行く管理釣り場のトラウト
- 電車/自動車で行くボートのバス釣り
- 飛行機に乗って実家に帰った際に行くおかっぱりのバス釣り
- ハゼ釣り
・・・と言った感じです。
コロナの影響で、電車での移動を避けるようになったことと、娘がまだまだ幼く、手が離せないので、なかなか1日フルで釣りに行く事が難しく、電車や自動車でのバス釣りの頻度が減ってきています。反面、そのコロナの影響で在宅勤務がメインになり、朝、比較的余裕ができているので、早朝、自転車を走らせ手賀沼等にバス釣りに行ったりすることが多くなりました。実際のところ、休日も含めて週3くらいの頻度でバス釣りに行っています。
まぁ、残念ながら、手賀沼のバスのコツを未だにつかめていないのですが。。。
そんな自転車で行くおかっぱりのバス釣りや飛行機での帰省時等のバス釣りにはスコーピオンのパックロッドがちょうどよく、メインで1652R-5,2600FF-5を使っています。1652R-5は1ozまでキャストできる超基礎とも言える1本です。また2600FF-5はワームや小さめのテールスピン等で使いやすく、重宝しています。
また、電車や自動車でバス釣りに行く場合はワールドシャウラがあればいいです。
さらに、スコーピオンもそうですが、特にワールドシャウラも1本で結構何でもできるので、ボートの際もスピニングとベイトが1本ずつあれば、ある程度やりたいことができてしまいます。ワールドシャウラの1651FF-3は個人的には、5g程度のジャークベイトから20g程度までで使っています(一応、16gまでなので、それ以上は自己責任のようです)。2650FF-2はノーシンカーの3インチグラブからスモラバ、小型のスピンテール等が使いやすいです。正直、おかっぱりでもボートでも、ビッグベイトを投げたりしないので、t-助のやっていることはこの二本で何とかなってしまいます。
さらに、トラウトはFree gameがあればいいのですが、(娘が小さいので最近は行けていませんが)管釣りには妻とも行ったりしており、後5年くらいしたら、子供とも行きたいと思っているので3本残しておくことにしました。
ただ、ここはそのうち1本はワールドシャウラのテクニカルエディションに代えるかも。
ハゼはバスワンでちょい投げして楽しんでいます。このロッド、他にも横須賀の辺りで手漕ぎボートのキスをやったりするのにも使えるし、とにかく気軽に使えるので、重宝しています。
なお、バスタードは、グラスでよくしなるためキャスト練習に使いやすいので、残しています(笑)
次に、今後やってみたい釣りは以下の通りです。
- タイラバ
- 太刀魚ジギング
- 相模湾ライトルアー(ライトジギング)
- アジング
- 東南アジアでのピーコックバス
- 東南アジアでのバラマンディ
- メキシコ/アメリカでのバス釣り
- シーバス(ボート、おかっぱり)
- 北海道や東北でのサケ
まぁ、t-助はマグロとか、GTとか、サーフとか、渓流・・・とかは実はやってみたいと思っていないです。。。まぁ、渓流だったら、持っているスコーピオン2600FF-5でできそうではありますが(笑)
まず、タイラバや太刀魚ジギング、相模湾のライトルアーはスコーピオンの1652R-5やワールドシャウラの1651FF-3にエクステンションパッドを買って付ければ専用ロッドを買わずとも対応できそうです。ちなみに、地元(北九州)はタイラバのメッカなので、一度行きたいと思いつつなかなか行けていません^^;
相模湾のライトルアーも、以前良く行っていた浅八丸さんがライトルアーやめられたらしく、今年は行けていないのですが、どうやらその隣の庄三郎丸さんが始めたようなので、またサバゲー(サバ釣り)に行ってみたいです。余談ですが、相模湾の船宿って本当に親切なので、楽しめると思います。
一度、やってみた感じでは、アジングは今持っているFree Game XTで十分対応できそうです。 まぁでも、現在の環境ではあまり行く事のできる釣りではないです。実家に帰ったときとかそういった時ですね。
東南アジアでのピーコックも、アマゾンのような大型ではないと思うので、スコーピオンの1652R-5や2651R-5で対応できるのではないかと思っています。コロナが収まって出張時の休日なんかで行けないかな・・・。バラマンディをやる場合は、今は持っていない、スコーピオンなら15103R-5もしくは1604SS-5辺りが必要になるかもしれません。
やはり、スコーピオンやワールドシャウラの生みの親の村田基さんの動画を見ていると、人生で一度はメキシコやアメリカの広大なフィールドでバス釣りをしてみたいと思ってしまいます。本当に行けるのかわかりませんが、もし行くなら、スコーピオンの1652R-5, 2651R-5を基本に、必要であれば15101F-5, 15103RS-5辺りのスコーピオンやワールドシャウラツアーエディションを追加するべきかとか妄想しています。
シーバスのボートには実家に置いているトラスティックで良いし、ジギングもやるなら、スコーピオンの1652R-5にエクステンションパッドを付けて対応できそうです。問題はおかっぱり。例えば今後、海沿いに住んで、頻繁にでやっていきたいとなったときはスコーピオンかワールドシャウラのの2832RS-2を追加してやっていくことも考えています。この2832RS-2、サケの調査に応募して当選できた時とかにもちょうど良さそう!
というわけで、現状の本数でも十分自分の釣りに対応できるし、私の場合、多くても最大15本所持くらいで、やってみたい釣りにも対応できそうです。
最後に
このたび、t-助はロッドの断捨離を行いました。
今後使わなくなるワンピースロッドや専用ロッド、他人に貸す用のロッドを処分しました。
定期的に断捨離をすると、部屋がすっきりするし、お金にもなるしでいいこと尽くめです。実際、20本とその他バッグ等を処分して、トータルで8万円くらいになりました。なお、狙い目はタックルベリーで買い取り20%upキャンペーンをやっているときです(笑)
また、残った少ないロッドでもこれからやってみたい釣り等も含め、ほとんどできそうだし、追加するにしても少しで済みそうです。
この背景には、一本で多くの釣りを実現してくれるスコーピオンとワールドシャウラがありました。
これらのロッドは私にとって、絶対に必要なロッドです。
特にワールドシャウラは性能もルックスも本当にいいロッドなので、是非皆様にもお勧めしたいです。
予算にもよりますが、釣り初心者にも後々の事を考えて、スコーピオンを勧めるのが実はいいのではないかと思ったりしています。
今後も私は今のロッドたちを大切にしながら釣りを楽しんでいきたいと思います。
とりあえず続きます。。。
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