こんにちは。
t-助です。
本日は今更ながら、現在私のメインロッドであるワールドシャウラ 1651FF-3についてレビューしていきたいと思います。
なんで今更…って感じなのですが、そういえば、レビューしてなかったな…と思いまして。何かもう、二年近く使っている気がするけど…。
Contents
購入の動機
このロッドを買う前に、5ピースのスコーピオンを買ったんですよね。それがこの記事↓

正直、私のブログで一番アクセスのある記事だったりします。
で、この時スコーピオン、良いじゃん…ってなって、釣ビジョンで酒井俊信さんや村田基さんの番組をよく見るようになったんですよね。で、おかっぱりロッドもスコーピオン、できたらワールドシャウラにしたいなぁとか考えつつ…。
そうしていると、車の購入でまさかの5ナンバーセダンにしちゃったわけなんですよね。

そうするとワンピースのロッド積めないので、ツーピースに…となったわけなのですが、その時白羽の矢が立ったのがスコーピオンとワールドシャウラ。
で、おかっぱり用にベイトとスピニングを一本ずつ欲しい。ただ、ワールドシャウラにしかスピニングは2650と言う、t-助の大好きなセコ釣り番手が無かったので(ちなみに、2650FF-2は一世代古いワールドシャウラ)、ワールドシャウラにしようかな…となった感じです。
で、2020年の7月にワールドシャウラ1651FF-3を、2020年の8月にワールドシャウラ2650FF-2を発注しています。
これを購入する際、1652R-3と結構悩んだ記憶があるのですが、スコーピオンで1652R-5というパックロッドを持っている事、地元でタイラバをやってみたかった事、私がよく行く砂沼で投げるルアーが5g~11gと言ったところのルアーをよく使うという事でこちらにすることにしました。
ちなみに、後に思ったことですが、父親が言うには小倉から出て角島沖なんかでタイラバをやる場合は100g以上のものや200g程度のものも使う…という事なので、1652R-3の方が良いかもしれないと思いました。
コロナで全然帰れていないのですが、次こそは実家帰った際にタイラバ行きたい。。。
スペック
ワールドシャウラ1651FF-3のスペックは以下の通りです。
番手 | 1651FF-3 |
---|---|
全長 | 1.98m (6ft6inc) |
継数 | 3 |
仕舞寸法 | 130cm |
自重 | 115g |
ルアーウェイト | 4~16g |
ジグウェイト | Max 100g |
ライン(ナイロン) | 8~16lb |
エクステンショングリップ | type B |
テーパー | FF |
ルアーは16gまでです。なので、よく投げる3DSクランクやレアリススピンなんかがちょうどいい感じです。ただ、たまに使いたいポンパドールJr.などにはスペック上は使用できない感じです。
まぁ、使おうと思ったら使えるだろうけど。。。
また、仕舞寸法が130cmなので、家の小さなカローラアクシオのトランクでも余裕で入ります↓
また、エクステンションパッドを付けて、一般的なタイラバをするのも良さそうですね。まぁこの辺はあまりタイラバ船って聞かないので、私の場合、やるとしたら地元なのですが。。。
ルックス
ルックスに関しては他の現行のスーパーレッドのワールドシャウラと同じく、赤いです(笑)
またブランクスにはレインボーなチタンコートが施されていて遠目からでもそれとわかるルックス!控え目に言って、かっこいい。
また、コルクの質感もかなり良いです!
あと、やはりシマノの最高峰ということで、所有感がありますね。スコーピオンの系譜の伝統のサソリのマークも良いですよね!
使用感
使ってみた感じとしては、ファストテーパーなのですが、魚をかけると気持ちよく曲がるロッドで、キャスト感がものすごく良く、正直釣りが楽しくなるロッドかと思います。重量も115gなので、トーナメントロッドよりも重いけど、一日中キャストを繰り返しても気にならない重さ。
また、感度は結構良いですね。これは他のロッドも触った感じ、バッドは高弾性カーボンなワールドシャウラシリーズ全般で言えることだと思いますが。
ちなみに、このロッドでかけた最大魚がこちら↓
推定60cm越えは確実、70cmまではあるかないか…いやないか…くらいのライギョ。。。
ロッドがしっかり曲がって、かなり引いた魚でしたが、このロッドは本当に安心感がありました。
多分一般的なバスロッドだったら、ここまで無理なやり取りできなかったと思います。
また、気持ちよく曲がる…と言うのが、キャスト時にもよくわかると思います。しっかり曲がるので、ロッドの反発力で、ルアーがかっ飛んでいきます。
さらに、スコーピオンや他のワールドシャウラにも言えることですが、ガイドが大径というのも、飛距離にかなり大きく貢献しているのかなと思います。もちろん、キャストの距離は投げるルアーやリール性能、ラインの太さ何かにかなり左右されるとは思いますが。
なお、私は基本、このロッドには最近はアンタレスDC XGに16lbナイロンを組み合わせることが多いです。ただ、やり方によってはもっと細い糸を使って完全なベイトフィネスよりは強いロッドだけど、バーサタイル寄りなベイトフィネスタックルとしても十分使えるかなと思います。
事実、私の16lbナイロン+アンタレスDCと言う、結構ヘビーな組み合わせでも、5gのレアリススピンを問題なく投げられました。
こちらのロッドの適応ラインが8~16lbなので、もし、ベイトフィネス的に使いたいのであれば、アルデバランBFSまでは少々行きすぎかと思いますが、もう少しスプールの小さな、メタニウムやカルカッタコンクエスト100、SLX系なんかと合わせておかっぱりでこれ一本で挑戦するとかも良いかも。
余談ですが、最近はZPIからメタニウムのマグネットチューンキットが出てくれないのがなぁ…。
私はやはりDCが一番好きですが、実は遠心よりマグネットブレーキの方が好きだったりする。
左ハンドルしかもっていないですが、13メタニウムのZPIスプールが良すぎて、13メタニウムのZPIスプール全種類持っていたりしてます。13メタニウムは多分、わたしのバス釣り人生で、保守部品や中古が全く手に入らなくなるまで一生使うだろうなと思うリールだったりします。

改善希望な点
このロッド、かなり良いロッドではあるのですが、私の中で気に入っていない点が2つあります。
まずは、もう少し重いルアーも使いたいという事。
実際は多分投げても大丈夫ではありそうなのですが、やはりカタログスペック以上のルアーを投げるのはこわいですよね。万が一のことがあったら、私のようなお小遣いバサーは目も当てられませんので。
次に、もう少しオートマチックに魚がかかるロッドならなぁ…と言う感じはあります。これは私のスキルが低いから…と言うのが大きな理由だとは思いますが。
そう言う意味では、今回のオンラインフィッシングショーで発表された出た、スコーピオン1651R-2なんてのは非常に面白そうなロッドであったりしました。
正直、このロッドは今回、バンタムとどちらを予約しようか、悩ましかったやつです。
また、スーパーレッドのワールドシャウラに最初からついてくるこのロッドケースは…正直微妙。
ロゴとかはかっこいいのですが、ハードケースではないし(それはそれでいいんだけど)、折りたためないし、これどうすりゃいいの。。。
これなら、以前の布の袋の方が良かった。。。
最後に
今回は、今更ながら、ワールドシャウラ1651FF-3のインプレ記事を書いてみました。
今後はおかっぱりはバンタムの方にシフトしていくと思うのですが、このロッドもかなり気に入っているので、ボートや砂沼以外で初めて行くようなフィールド、ある程度撃ちものもやりたいフィールドにはこちらを持っていくことになると思います。
もし、関東の野池などでおかっぱりする方なら、こちらのロッド、かなりおススメです。私の中では関東野池おかっぱりスペシャルなモデルなのではないかと思っています。
あと、バスをメインに、特にタイラバとか他の釣りもやってみたいという方も良いと思います。
海外を渡り歩きたいなら、もう少し硬めの方が安心かなと思います。
とりあえず、続きます。。。
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