こんにちは。
t-助です。
今回は久しぶりに釣り具のレビュー記事です。
今回は前回のブログで、開成水辺FSに行ったと書いたのですが、その際使ったシマノのトラウトロッド、カーディフAX S62XULについて書いていきたいと思います。
また、管釣りの記事ではありますが、最後までお付き合いいただけたらと思います。
Contents
購入の経緯
11月頃、12月に大きな仕事があるということで、それが終わったら釣りにでも行くかと計画を立てていました。ただ、バスはしんどいだろうなということでトラウトに。
で、釣り仲間に声をかけました。
私としては約2年ぶりの管釣りだったわけですが、バス釣りでワールドシャウラを使っているうちに、以前使っていたフリーゲームXTのリールシートが気に入らないように思い始めていました。
で、新規にロッドを購入するかとなったわけですが、これまで、エリアトラウトでは結構魚をばらしていたので、軟らかめ、XULにしようと考えていました。
それで、どうせなら、ワールドシャウラテクニカルエディションを買うか…なんて思っていたのですが、狙っていた番手は売り切れ。SULでも良いかなぁと探してみるも、こちらも売り切れ。
で、ワールドシャウラが買えないとなると…と白羽の矢が立ったのが、カーディフでした。
楽天のスーパーセールでポイント大量還元状態になったタイミングで、キャスティングさんで購入しました。
楽天のキャスティングやポイントさんはおススメですね。
というのも、セールなんかでポイントの還元率が非常に良い時があるので、Amazonで買うよりおススメです。ただ、めぼしい品はすぐになくなるので、そこは注意です!!
まぁ、本当は店頭で買った方が確実ではありますが、土日などに二人の娘の世話と家事を妻に任せっぱなしにして遊んでいると、妻の頭の上に角がはえる幻覚が見えることがあるので。
なので、その辺りをうまくこなし、月一くらいのチャンスの土日祝日や有給などで一人になれる時間は本当に貴重で、釣具屋行くより釣りに行きたい(笑)
また、家から2時間くらいで帰ってこれる釣具屋はタックルベリーしかないので、ちょっと空いた時間で行ける釣具屋があまりないというのもあります。
そういうわけで、結構通販を利用します。
特にロッドは新品の場合、どれも大差ないので、ネット通販で十分かと思っています。
ただ、リールは機械なので、現状、私の中では3万円以上のものを買うなら、確実な潮来釣り具センター。それ以下なら、最悪外しても…ということで、ネット通販を利用します。潮来釣り具センターで買いたいというのはあるのですが、カード決済がeコレしかできないのと、送料がかかるので、外れを引きたくない高いやつだけ…という感じになっています。
まぁ実際、ポイントやキャスティングで外れを引いたこともないのですが。この辺はさすが大手釣具屋といった感じですかね。まぁキャスティングはダイワ系列なので、シマノよりダイワ製品の方が安そうですけどね(笑)
Amazonは専門店でないので、1万円以下ならって感じですね。
スペック
スペックはこんな感じになっています。
名称 | '21 カーディフAX S62XUL-F |
全長 | 1.88m |
継数 | 2 |
仕舞寸法 | 96.2cm |
重量 | 65g |
ルアーウェイト | 0.4-3.5g |
対応ライン(ナイロン) | 1-3lb |
対応ライン(PE) | 0.15-0.4号 |
ちなみに、原産国はインドネシアで、インドネシア組み立てです。
まぁ、ワールドシャウラテクニカルエディションもインドネシア製なので。
ファーストインプレッション
で、その大きな仕事を終えた週の木曜日、カーディフAXが届きました。
ロッドはこんな感じの竿袋に入っています。
うーん、正直、こういう袋いらないんだよなぁ。。。
まぁとにかく、肝心の中身ですが、このような感じ。
ルックスに関してはオーソドックスな感じで可もなく不可もなくですね。
もう一つ上とさらに一つ上のエリアトラウトロッドが派手派手なブランクスなので、こちらの方が好みという人もいそうです。私は派手な方が好きですね(笑)
ただ、ステラのようなシルバーのリールも、ツインパワーのような金が入ったリールも、ヴァンフォードのような赤いリールも合いそうです。
その辺にあった、21ナスキーと合わせてみました。
うん、良いな。
余談ですが、今回カーディフAXがモデルチェンジしたということは’22カーディフのスピニングリールが出るということかな…と読んでいたりします。最近、’22ステラ出たら買おうかという話をしていたのですが、あまりに値段が高い場合は、カーディフが出るならカーディフでもいいかなと思いはじめてもいます。
で、リールシート、これがかなり持ちやすいです。
これはもう、最高。木目調のルックスも好みです!
で、唯一の懸念点だったのが、このガイドのシート。エリアリミテッドやワールドシャウラテクニカルエディションも同じなのは知っていたのですが。下から3つ目まではこんな感じで、1本で支えている感じです。
ガイドはトラウトロッドにしては大きめのものがついています。
スコーピオンやワールドシャウラで、大き目ガイドは恩恵の方が大きいと分かっているので、こちらは大歓迎!
なお、竿の調子としてはファストテーパーという表記ではありますが、個人的な感覚からいうと、ティップからベリーにかけても結構柔らかい感じで、バッド部分はそこそこパワーがありそうだなといった感じです。
最後に重量ですが、これは過去に持っていたロッドに比べ、かなり軽いです。
まぁ、XULでトラウトロッドの中でも特にライトなロッドというのもありそうですが。
実際の釣行に使ってみた感想
前回、開成水辺FSで使った感想を書いていきたいと思います。
まずは、キャストフィーリングに関して。
やはりXULということもあり、ファストテーパーですが、ベリー部分まで結構曲がるので、しっかりロッドを曲げたキャストができるので、ロッドの反動で飛ばすというのを体感しやすいです。
なので、飛距離に関しては、これまで使っていたロッドより気持ち伸びたかなといった感じです。これはプラシーボかもだし、ガイドが大きいのも影響していそうです。
また一応、スペック上はルアーは3.5gまでですが、5gのロングゲーターも一応キャストはできました。ただこの辺は自己責任かなといった感じです。
軽いものに関しては1g程度のものも投げたのですが、こちらでも十分投げられますね。
ただ、1.5-2.5gくらいが一番使いやすいかと思います。
次に魚の乗せやすさについてですが、これは望んでいた通りになりました。前に使っていたロッドたちより、バイトを弾くのは減ったように感じました。ただ、合わせるには少々オーバーに合わせた方が良いかなと思いました。
そして、次に魚とのやり取りですが、これは少し気を使うかなという感じです。でもまぁ、ベリーやティップに対し、バット部分は結構しっかりしているようなので、大物をかけても、安心感はあります。実際、40cm程度の魚であれば、問題ないです。
あと、心配していたガイドですが、正直これ、問題ないです。全然曲がらないし、振り抜きが良くなったような気がします。
で、毎回行っているような気がしますが、やはりシマノ…って思ったのが、釣行中にガイドずれが起きなかったんですよね。
本当に某メーカーのロッドを使っていた時は、30分に一度はガイド直していたし、ひどいときはすっぽ抜けたりしていたので。
あまり大きな声では言えないけれど、過去にいろいろなロッドを所有してきて、それらを多く手放した経験も踏まえ、やはりロッドはシマノやダイワだな~と思ったりします。
その中でも特に、私はシマノが好きかなという感じです。もちろん、ダイワが悪いわけでは決してないです。
今後ほしい番手
今後、エリアトラウトをもう少しまじめにやるなら、S66ULを追加してもいいかなと考え中です。
ただ、在庫があればその場合はワールドシャウラかカーディフエリアリミテッドの方にするかも。
カーディフAXが悪いというわけではなく、98点を99点にするためにプラスでいくら払うかとかそういうレベルの話ではないかと思います。
ただ、いずれも品薄っぽいので、今後、開成水辺FSだけでなく、那須高原ルアーフィールドや那須白河FS等にいくなら買い足そうかな…くらいです。しかも、正直、40cmくらいのトラウトとのファイトも十分こなせたし、開成や近所のプールトラウトだけなら、S62XUL-Fだけでも十分かなといった感じではあります。
先日一緒に開成に行った釣り仲間のKさんと今年は遠征したいと話しているのですが、それをするかどうかって感じですかね。
まぁ、買い足す場合は、スペースを空ける意味で過去に使っていて、思い出が~とか言ってた、メジャクラのネクスティーノは確実に、そしてもしかしたら、フリーゲームもタックルベリー行きするかも。
最後に
今回は年末に買ったカーディフAXを実釣を踏まえたうえでのレビューをしてみました。
ワールドシャウラテクニカルエディションやエリアリミテッドを考えると、中途半端感は否めませんが、買いか買いでないかといえば、明らかに買いですし、初心者で持っていても、上手くなっても十分使えるモデルであると言えます。地味ですが、いいロッドだと思いました。
ただ、私は一応、バスメインなのでこれくらいでも十分だな…といった感じではあります。トラウトはオフシーズンと釣り仲間と行く時だけになりそうなので。
…と言いつつ、とにかく、今は次の管釣り釣行が待ち遠しくて仕方なかったりします。
とりあえず、つづきます。。。
※追伸
この後、カーディフAX S66ULも購入しました。
このレビューに関しては以下をご覧ください。

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