こんにちは。
t-助です。
暑さもだいぶ和らぎ、朝晩は半袖では少し寒いくらいの季節になってきました。
こうなってくると楽しくなってくるのがハゼ釣りです!
もちろん暑い時期も釣れはするのですが、これくらいの季節から初冬にかけてサイズが大きくなっていきます。
釣ったハゼは天ぷらや唐揚げにすると美味しく、ハゼ釣りはファミリーフィッシングにも最適。
結構、簡単に釣れるので、お子さんを連れて行っても飽きずに楽しんでくれる…はず。
我が家の子供たちも、ハゼ釣りが大好きで、休みのたびに釣りに行きたいと言ってます。
※もちろん、餌付け、針外しは私の仕事です^^;
まぁ、20~30gの青イソメや赤イソメ(赤坂海岸の釣り具のポイントで200~300円)で1日遊べるし、特に近所の川(今回お話しする紫川)の汽水域は護岸されていて安全だしで、安全でコスパは高い(笑)
そんなわけで、私はハゼ釣りを秋の風物詩として、幼少期から楽しんできていたのですが、流山にいた頃は海まで遠かったので、行けていませんでした。
※と言っても、妙典や新浦安くらいまで行けば良かっただけの話なんですけどね(笑)
そんな中、昨年11月に北九州にUターンし、紫川が近所となり、そういえばうちのじいさん(もうずいぶん前に亡くなったけど)とよく行ってたな…と川を通りながら思い出していました。
まぁ、祖父とはよく板櫃川にも繰り出していたのですが。
祖父と行っていた当時の紫川は護岸されておらず、階段みたいなところから降りて、草をかき分けて、潮が引いて現れた滑りやすい石の上からキャストしていた記憶が。。。
そんな紫川だったのですが、関しては、10年くらい前?の護岸工事と浚渫したのですが、それにより、ハゼが少なくなったと父親から聞いていました。
そんな中、8月に妻と子供たちが妻の実家に帰った際に、毎夜紫川にシーバス釣りに行っていると、チクチクと小さなアタリが。。。
そのチクチクとしたあたりの正体を確かめるため、毎夜タックルをどんどんライトにしていき、最終的にアジングタックルまで落としたところ、小さなシーバスがかかるようになりました。
で、その小さなシーバスを釣っている中で、8月にしては良型のハゼがかかったのです。
いやハゼおるやん、、、と。。。
そんなわけで、妻と姉妹が帰ってき、姉妹が今度は私の実家に泊まることになったので、試しに妻とハゼ釣りガチタックルで釣りに行ったところ、37匹の釣果!!
いやいや、一家で夕飯に食べるには十分の量釣れとる。
これ以降、一家では2週間に1度ほど、私個人では毎週のように紫川に繰り出しています。
そんなわけで、今回は北九州を流れる紫川におけるハゼ釣りをご紹介したいと思います。
Contents
紫川について
紫川は北九州市小倉南区から小倉北区にかけて流れる二級河川。かつては排水が流れ込む死の川…であったのですが、下水が整備されて以降は水質改善が進み、支流ではホタルが見られるほどになりました。
実際、6月に私たちも支流である小熊野川にホタルを見に行き、ホタルをはじめてみた妻や子供たちは感動していました。
さて、そんな紫川ですが、貴船橋上流側に堰があり、それ以降で汽水域となっています。で、この汽水域は特にチヌやスズキ(シーバス)、ハゼ、ボラの姿がよく見かけます。
川は全体的に浅めで、おそらく一番深いところでも満潮時でも2m強程度ではないかと思われます。
ただ、川岸手前1mくらいの所で急深となっていて、ハゼはこの1mくらいの所までに多く居着いています。
で、具体的なポイントですが、豊後橋からリバーウォーク前にかけて、足場もよく釣りやすいのではないかと思います。
ここだけの話…特に個人的には中島橋(風の橋)付近が熱いかなと思います。
ただ、ここ1週間くらい、この中島橋周辺にチヌやボラが入ってきており、ハゼが少なくなってきているように…感じる。
ちなみに、チヌは天才君ばかりなので、おそらくあまり釣れません(笑)
チヌ狙いの方も専用の餌釣りでされてます。
稀にハゼクラをしているとルアーを追ってくることとかありますが…まぁ、まず釣れる事はない。。。
で、この先、紫川橋(鉄の橋)まで行くと、カキ岩礁が出てきて、少し根掛しやすくなるので、脈釣りやハゼクラは注意。まぁ、当然釣れはするんだけど…。
ハゼの釣り方
エサ釣り仕掛け
手っ取り早く釣るにはやはりエサ仕掛け。
基本的にハゼのエサ釣りでの釣り方としては、ちょい投げ、脈釣り、ウキ釣りとあるのですが、個人的には以下で示すようなウキ釣り仕掛が手返しが良く、扱いやすいと感じました。
エサ釣り仕掛け↓
まぁ、正直なところ、単なるウキ釣であれば、延べ竿でOKなのです…が、ちょい投げ仕掛けやハゼクラと切り替えるのが楽と言う理由で、リール仕掛け。
大人が使う分には6ftクラスの柔らかめのロッドがよさそう。
ちょっと高いけれど、この辺りとか↓
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まぁ、トラウトロッドやバスロッドのUL辺りでOK。
リールは2500番くらいが使いやすいですね。2000番でも良いかもですが。。。
※アルテグラ良さそうですよね。
私は、ずいぶん前の機種ですが、ストラディックci4+ C3000MHGに2500Sのスプールを付けたものを使用しています。
ラインは4~5lb。ナイロンでもフロロでも。
私はGT-Rの5lbを使っていました…と言うより、バスフィッシングからそのまま(笑)
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ハリスは3lb、0.8号のフロロがちょうど良さそうな感じ。
私はこれを使っています。
ウキは玉ウキの3~4号でOKです。
針は流線の7号くらいが良いです。
ハゼが大きくなってくると、8号の方が良いかも。
ジンタン、ガン玉はセットになってるやつを買えばOK。
エサは普通にやるなら青イソメ。
しかし、釣り初心者にとっては、この青イソメがなかなかのクリーチャーで、指に噛みついてきたりするのですが、慣れればなんてことなくなる不思議(笑)
なお、個人的には青イソメより赤イソメの方が食いつきが良いような気もしています(※まぁ、赤イソメは赤いだけで、あんまり見た目や動きは変わらんけどね…)
エサの付け方はいろいろあるみたいですが、私は全体で1cmくらいになる程度で針先を出すようにつけています。これが一番針掛かりが良い気がする。
で、イソメが苦手な方は、最悪、イカゲソ、ホタテ(ちょっとつけにくく、餌持ちが悪いのでこれは注意)、エビなんかでも。(試したことないけど…)おそらく魚肉ソーセージやちくわなんかでも釣れると思われ。
狙う場所は岸から50cm~150cmくらいの足元。水深は大体50cm程度でしょうか。
手堅く釣るのであれば、エサ釣りが良いですね!
ハゼクラ
はじめはエサ釣りで楽しんでいたのですが、早朝に餌買いに行くのがメンドクサくなっていき、ハゼクラを試すことに。
祖父には、ハゼは目が良くないから、ルアーは追わんよ…と言われていたので、あまり釣れるとは思っていなかったのですが…普通に釣れる。。。
そんな感じで、私の休日の早朝の過ごし方となっています。
とにかくタックルですが、ロッド、リールおよびメインラインはエサ釣りと同じものでOK。
私はワールドシャウラ2650FF-2(ちょっと古いモデルになっちゃったけど…)に2500番のリール(先述のストラディックci4+)にGT-Rの5lb巻いたものを使っています。
ルアーに関しては、ダイワのその名も「ハゼクラ」が正直一番使いやすい。。。
おすすめのカラーは?と聞かれたら、オレンジスジエビが一番良さそうです。
で、他のサイトやYouTube見ているとハゼクラはアシストフック必須!!みたいな書き方してるものがありますが、正直、一長一短…と言うのが本音。。。
確かに、フッキング率は上がるのですが、余計な糸が伸びる分、ルアーに絡みやすくなり、絡むとまともに泳がないし、フッキングもできない。。。そんなわけで、あったらフッキングしやすくなるが、手返しが悪くなるため、どちらのメリットもデメリットも知ったうえでする分には良いかな…と言う感想です。
なお、試してみるなら、これのMが良いと思われ。
さて、そんなハゼクラですが、エサ釣りと同様に岸から1mくらいを川岸と平行に引いてくる感じです。ひとまず早めに巻いて、底に着いたら、そこからHGの2500番のリールで、1秒に1回転くらいで巻いてくる感じ。途中でとめたりすると、そこで食ってくるときもあるので、適当なタイミングで止めて食わせの間を作ってやるのもミソ。
で、アタリがあったら、軽めにアワセ、バラさないように巻いてくる。
正直、私の場合はエリアトラウトより釣れるんじゃないかな???って感じです^^;
ちなみに、まだキャスティングもおぼつかないような娘(6)でも一人でハゼクラで釣っていたので、おそらくタイミングが良ければ誰でも釣れると思われます。
結構手前までルアー追ってくるので、サイトができたり、エキサイティングな感じで楽しめますよ!!
また、ハゼクラはエサ釣りで釣れるより比較的大きめの個体がアタックしてくるので、それも良いですね。
最後に
そんなわけで、今回は紫川ハゼ釣りについて書いてみました。
これからの季節、恐らくもっと多くの方が釣り場にいらっしゃるんじゃないかな。。。
安全に楽しく釣りができる場所なので、本当にファミリーでも楽しめますね。
さて、そんな紫川ですがおそらく11月の初旬にハゼ釣り大会が開催されると思うので、娘と妻に挑戦していただこうかと思っています!
私も出たいのはヤマヤマなのですが、おそらく次女の釣りのサポートと妻、長女の針外し、餌付けがあるので(笑)
とりあえず、続きます。。。
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