こんにちは。
t-助です。
前回の釣行の記事でZPIのNRCスプールがなかなか良かったと書いたのですが、今回もその’13メタニウムのNRCスプールについて書きたいと思います。
私は前回MスプールをインストールしたHGの13メタニウムの他に、XG化させた’13メタニウムも所有しています。
このXG化についても、以前、ブログでご紹介いたしました。
YouTubeに’13メタニウムにNRCスプールをインストールしたもので、華麗にスキッピングを決めている動画がありまして、是非、私もこのXG化したメタニウムにPGのスプールを手に入れて、撃ちものに使いたいと思ったのが、インストールを決意したきっかけでした。
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t-助のNRCスプールが3つになった訳
先述の通り、前回、NRC713Mのスプールをインストールし、気に入ったのと、例の動画で、今回PGも導入することに決めました。なので、スプールは2つのはずですが、3つあります(笑)
この経緯といたしましては、以下な感じです。
中古でMスプールを導入。よかったので、PGスプール導入も検討。
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ネットで中古でPGスプールの購入するも、ブレーキホルダーベースの部分の破損を発見
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単体でパーツが買えるかとZPI社に問い合わせるも回答が返ってこなかったため、返品を考え、購入店へメールで問い合わせするも店休日のため回答が返ってこず。
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再度、’13メタニウムのPGスプールを探すも見つからなかったが、Amazonで残り1つで安くなっていた、新品のHDスプールのパーツが共用なのではと思いつき発注。購入店には、パーツが共用なら、もう今回はこのままで良いとメールで連絡。
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購入店の店休日後、回答が届く。返金もしくはスプールをそのまま使う場合は一部返金可能とのこと。
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このタイミングでZPI社から回答が届く。パーツの単体購入可能とのこと。
問い合わせた手前、購入することに。
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Amazonに発注したHDスプールが到着。パーツは共用できそうなので、購入店には一部返金の方向で調整。
↓
ZPI社からのパーツが届く。
…とまぁ、私の対応が行き当たりばったりの思いつくままに行動をしたばっかりに、グダグダの後手後手になった感じで、3つのスプールとパーツが存在している感じですね…はい。
いや、いいんだ。HDスプールは今は必要じゃなくても、PEを巻いて海外出張ついでに、挑戦しようと思っている釣りに使うんだ!!新品が、定価で買うよりずいぶんAmazonで安くなっていたし、それ用にまた安いリール買うより良かったよ…うん。
しかし、本当に購入店様とZPI様には誠心誠意のご対応をいただき、この場を借りて感謝申し上げます。
ちなみに破損個所は以下です。
破損していないものは、以下のようにツメがついています↓
これだけかと思われるかもしれませんが、このツメがないと、マグネットブレーキが調整できません。
NRCスプールのインストール方法
説明書を見ればできはするのですが、わかりにくい点もあるので、一通り、インストール方法を書きます。
左がHDのブレーキホルダーベース、右が壊れていたPGのブレーキホルダーベースです。
再度書きますが、上の写真のようにMもPGもHDもブレーキホルダーベースのパーツは同じのようで、マグネットブレーキを共有することは可能です!!
それでは手順ですが、まずはメタニウムのサイドカバーを外し、ブレーキダイヤルは6にしておきます
次に3か所のネジを外して、ブレーキハウジングを取り外します。
この時、取り外したネジと、赤丸の中に入っている、白いパーツとバネ、さらに、透明のフィルムはなくさないように気を付けてください。
ブレーキハウジングからブレーキ調整ギアを時計回りに回して(左ハンドルの場合)引き上げます。
穴の開いている部分を左手にしたとき、ギア部分が下側に来るようにブレーキホルダーベースをはめこみます。この時、ツメの部分が溝にきれいにはまるようにします。ここが破損していたということは、たぶん破損させやすい部分だとも思うので、気を付けて作業するようにしてください。
溝にはまったら、時計回りに半周回転させると、それ以上回らなくなるポイントがあるので、そこで止めます。
すると、下の写真のようにギアの部分は上を向くはずです。
次に、サイドカバーのブレーキダイヤルを1の位置に戻します。
ギアがかみ合うように、ブレーキハウジングをサイドカバーに固定します。この時、上の手順でなくさないように注意すると書いた部品が全部あることを確認します。
もともとついている3本のネジはつけにくいので、これも注意してください。
マグネットブレーキの円盤を付属のネジで止めます。
最後にスプールを装着し、サイドカバーを装着すれば、完了です!
ちなみに私は、Mには10lbのフロロを75m、PGには20lbのフロロを50m巻きました。
NRCスプールの使用感
NRCスプールに関して、まだ実釣ではMしか使用していませんが、以下の利点があげられると思います。
- スプールの回転が滑らかになることにより、キャストアキュラシーが上がる
- 実は遠心ブレーキよりも飛距離が出る
- 軽いルアーもキャストがしやすい
- ブレーキダイヤルのみでのブレーキ調整になるので、釣り場でサイドカバーを開ける必要がなくなる
- 一つのリールで3種類のスプールを使うことができる
最後に
今回は’13メタニウムのNRCスプールについて書きました。もうあまり、’13メタニウムのNRCスプールは出回っていませんが、’16メタニウムのものはまだまだ売っているので’16メタニウムをお持ちの方は試してみるのも良いかもしれないです。
しかし、来年あたり、メタニウムの新作来るんじゃないかな…と勝手に思ってはいます。
まぁ、私は今回の一件で、あと10年は’13メタニウムを使い倒してやろうと考え中です(笑)
↓購入店とZPIさんからメールが来る前のツイート。
2台目の13メタニウム用に中古で買ったNRC713PGのブレーキ不良で、リペアパーツもないっぽいので、アマゾンで安くなってたNRC713HDも買ってしまった。HDのスプールはあまり出番はなさそうだけど。
とにかく、こうなったら13メタニウム、あと10年は色々な局面で使い倒してやる!!#13メタニウム #ZPI— てぃーすけ(t-助)@バス釣りとミニッツと小さなセダン (@angler_tsuke) March 26, 2019
そして、スプールも1つあまっているし、夢屋のBFSスプールもあるし、’13メタニウム、あと2台くらい、部品取り用途も兼ねて手に入れようかな…^^;
とりあえず、続きます。。。
コメント
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